国際福祉機器展 HCR2022 に行ってきました!

こんにちは。

今日は夫と二人で東京ビッグサイトで開催されている国際福祉機器展に行ってきました。

幸運なことに雨にほとんど降られることはなく、無事帰路に着いております。

会場はかなりの人手で、福祉事業者のひとから一般ユーザーまで幅広く来場しているように見えました。就職活動かな?という若者の姿も多く、注目度の高さを感じました。コロナの事もあり、これでも少ないのかもしれません。

こういったイベントは私も自粛していたので久しぶりでしたが、20代のころは出展者側として参加したこともあり、なんとなく懐かしい気分にもなりました。

お笑い芸人のレギュラーさんが介護のお話をしていました。時間なく、殆ど見られなかったのですが、とても優しそうな方たちに見えました。

 

さて、広い会場は一通り一巡しました。なかでも、システム関係のところはいろいろお話を聞かせていただきました。当社では様々なシステムを導入しICT化に取り組んでいますが、さらなる効率化の余地は無いか探ってきました。

その他、目を引いたのは、電動車椅子です。

コンパクトだったりデザイン性に優れているのはもはやスタンダード、なのかもしれません。 

 

私が介護の資格を取得した20年ちょっと前には考えられなかったような車椅子がたくさんあります。

階段を登れたり、横移動(スライド)ができたり。これが普及したら、介助者の同行が無くても外出が楽しめる人が増えそうです。

そのほか、パーソナルモビリティ。次世代型電動車椅子、ですね。

かなり未来的なデザインのものも多く展示されていて、多くの人が集まっていました。高齢のお客様でも、一般的な電動カートは『年寄りくさくって嫌だよ』という方も多いので、待ち望む人は多いのだと感じます。

学生時代の知人が、電動車椅子で駅の階段を移動するのに何人もの駅員さんに手伝いを頼んで苦労していたのを思い出しました(エレベーターが今ほど整備されていませんでした)。

まだ開発段階のものも多そうなので、今後にとても期待してしまいますね。

 

人手不足も厳しい業界において、人で無くても良いところには機械を利用し、人でなければならない部分に力と心を遣いたいなと思った1日でした。

 

セミナーはアーカイブ配信があるようなので、またあらためて時間をとって勉強したいなと思っています。