【施工事例】手すり取付(浴室)
施工内容:手すり取付(浴室)
開き戸の開け閉めの時に身体が前後に動き不安定になりやすいことに加え、13㎝の段差があるが掴まる所が無いため、転倒の危険性がありました。
また、浴室床と浴槽の底の高低差が31cmと大きいため、浴槽の出入りの際の転倒の危険性が高く、また浴槽内でお湯に浸かっている際に掴まる所がなく困っていらっしゃいました。(案外知られていないことですが、体重の軽い方だと湯船で身体が浮きやすく危険な場合があります)
手すりをつけることで、安全に出入りが出来るようになりました。ご本人も安心してお風呂に入ることができるようになり、ご家族の気持ちの負担も軽くなったと喜んでいただきました。いつまでも、住み慣れたご自宅のお風呂でリラックスタイムを楽しんでいただけると嬉しいです。
≪施工前≫
浴室扉横の洗面所の柱、浴室内の扉横に縦手すりを1箇所設置
(写真はありませんが脱衣所側にも1本設置)
従来の和風の浴槽は60~65cmほどの深さが一般的でしたが、これだと跨ぐときに不安定になりやすく危険があります(現在は40~45㎝が主流)。
浴槽内での姿勢保持の為に掴まる事の出来る横手すりの設置
浴槽の出入りの際に掴まる事が出来るL字型手すりの設置
≪施工後≫
浴室入り口(脱衣所側にも1本)
浴槽の横
浴槽の出入りに使用できるL字手すり