オンライン研修を取り入れています📺

こんにちは。今日も風の強い群馬は大泉町です。

コロナ禍であっても介護事業者はテレワークという訳にもいかず、変わらないサービス提供を続けています。

が、やはりスタッフが集合するのをできるだけ避けたい状況です。

当社は会議と研修で、月に数回はスタッフが集合をしていましたが、最近は、身体介護の実技研修など、スタッフ同士が密に接するのを避けています。

 

これまで、時に外部講師に依頼することもありましたが、基本的には社内で研修内容を考え実施していました。臨機応変に当社独自の内容を伝えられるので、良い面も多い一方、講師の技量を上回る研修はなかなかできず、それ以上の質の向上が望めないという面があります。

そこで、今年1月より、ある会社さんの研修受け放題システムに加入し活用しています。その中で、あらかじめ策定している年間研修計画に沿って、毎月の研修を考えています。

一般の介護職員は今まで通り、月に1時間の研修受講ですが、研修システムを活用することで、管理職は月に4~5時間、研修を受講できるようになりました。忙しい業務の間の研修は大変な面もありますが、オンラインのため、いつどこででも集合せず受講できるので、各自が空いた時間を上手に使って受講を進めることが出来ています。とてもとても便利です。受講した管理職からは、目から鱗です!との嬉しい感想ももらいました。

コロナ禍で唯一、良かったと感じるのは、いままで東京などに出ていかなければ受けられなかった著名な先生がたの研修・講義などを、事務所にいながらパソコン上で受講できる環境が整ったことです。

様々な会社で、研修をオンラインで提供してくれるようになったので、私たちも様々な研修を安価な価格で受講できるようになり、「この機会に一生懸命スキルアップしなければ!」と、チャンスととらえて頑張っています。

 

ただ、オンラインで画面上だけの研修が毎回になると、やはり少し退屈であったり満足感が得られないことも考えられるので、ディスカッションや実技を取り入れつつ、楽しく意義のある研修を行っていきたいと思います。

 

今月の研修風景です。
テーマは「倫理、法令遵守、虐待防止、身体拘束の禁止」密にならないよう気を付けて、少人数で行っています