【1日の流れ】ケアスタッフ(ヘルパー 正社員)

よくある1日の流れをご紹介します。

ケアを提供するのが主業務ですので、それ以外の業務はほぼありません。

自宅から直接お客様宅を訪問して回ります。

 

朝8時~19時半ごろの間で8~9時間の勤務が多いです。

1日に大体6~8件のケアに訪問していただくことが多いです。

 

朝は8時~9時開始のケアに直行します(始業時刻はお客様の利用状況によって変わります)。そのままお客様宅へ向かうため、原則的に自家用車で移動していただいています。

お客様宅を訪問し、まずは体温測定。体調の確認や変わったことが無いかなどをお聞きします。

朝のケアは、デイサービスへの送り出しや着替え・トイレ介助、朝食配膳・服薬見守りなどが多いです(30分以内が殆ど)。

ケアが終了したら、スマホにケア内容を簡単に記録し、挨拶をして退室します。

1件終わったら次のお客様宅へ移動します。

移動時間は大体30分取ってあります。

9時半ごろからは家事の支援が多くなります(大体1時間)。

訪問したら体調確認ののち、その日のケアの流れやするべきことを確認します。

計画に沿ってケアを提供しますが、人の生活なので毎回全て同じというわけにはいきません。

その日に何が必要かお話を聞きながら、するべきことを考えていきます。

買物であれば何を買うかメモを取りながら確認。

調理であれば何を食べたいかを聞きながら、消費期限やバランスを考えて献立を考える、など。

午前中に2~3件のケアを行った後は、事務所へ行きお昼休憩を取ります。

事務所には冷蔵庫・電子レンジなど準備していますので、食事を持ってくる人が多いです。もちろん外出しても大丈夫です。

13時半ごろから午後のケアが始まるので事務所から出発します。

暖かくなる午後は入浴介助などのケアも増えます。入浴介助などはケアスタッフの身体への負担も大きいので、1日に多くても2件程度です。

その他、買物や掃除などのケアも行います。

 

お客様の体調不良などで急遽ケアがキャンセルになってしまう事もあります。

そういった場合は、事務所に戻って簡単な事務仕事などを行います。

夕方は夕食づくりのケアなどが多いです。

その方の食べたいものを聞きながら調理をします。

未経験の場合、調理に不安を感じる方が多いですが、難しい料理は要望されないので全く問題ありません

お客様に調理方法を聞きながら一緒に作るのもとても良い支援方法です。

お客様の状況に変化があった時などは、スマホの専用システム報告します。急ぎの場合は、サービス提供責任者へ電話で報告・相談をします。

サービス提供責任者は複数おり、困った時も必ず連絡が取れる体制にしているので安心してケアに入れます。


今日最後の仕事は寝る前の排泄介助です。

17~19時頃は、ご自身ではトイレに行けない方のオムツ交換などのケアが増えます。

羞恥心に配慮してリラックスしていただける雰囲気づくりに心掛けながら、手早く行います。

未経験の方でも慣れるまで先輩と一緒に練習したりサポートしますのでご安心くださいね。

今日の仕事は終わりました! 多くは18時~19時半に終了します。お客様宅からそのまま自宅へ帰ります。

ゆっくりと自分の時間を過ごし、身体の疲れをいやして明日の仕事に備えます。

※写真は全てイメージです