こんにちは。

今月も２名の新入社員が入社しました！

２名とも訪問介護事業です。

 

講義内容を熱心にメモを取り、質問をしながら受講されました。

他業種も経験ののち、介護職としてキャリアを積んできたにもかかわらず、

新しい仕事への謙虚で熱心な取り組み姿勢に、感動しかありません。

講師として、新たな視点を得ることもでき、非常に有意義な２日間でした。

 

印象に残ったこと。

毎回、まず最初の「理念」の講義で、「どんな風に仕事をしていきたいですか？どんな自分になりたいですか？」と問いかけ、自分の未来を考えてもらう時間を設けています。その時、お１人の方が、

『「ありがとう」をたくさんのかたに言える日々にしたい』

と言っていました。

 

介護職の遣り甲斐や楽しさを質問すると、多くの方が「ありがとう」を言って貰えるのが嬉しい。と言います。

勿論これは素晴らしいことで、誰しも「ありがとう」と言われたら嬉しいし、この仕事を続けて行こうというモチベーションになります。

 

 

でも、考えてみると。

高齢になったり、障害を持ったりすると、どうしても、人に感謝したり謝ったりすることが増えがちです。

「世話になって済まないね」「手伝ってくれてありがとね」「やってくれて助かるよ」　などなど。。。

反面、「ありがとう」を言って貰う機会は少なくなります。

 

でも、多くの方は「ありがとう」を言って貰える方が嬉しいですよね。

高齢のかただって、「ありがとう」言って欲しいですよね。

 

だから、「ありがとう」をたくさん言える自分になりたい、って、良い言葉ではないですか？

 

そんな風に感じられるスタッフが入社してくれたことに、感謝の一言です。

 

これから少しずつ訪問介護の仕事を覚えていく中で、大変な事があるかと思います。

でも、頼りになる先輩に支えられ、新人さんが安心してチャレンジしていける環境作りに努めようと思います。

どうぞよろしくお願いします！