人を幸せにする会社に近づくために~人事評価制度を構築中
おはようございます。
今日は先週と打って変わって涼しいですね。昨日までタオルケットで寝ていた家の子供たちも、さすがに少し肌寒かったようで、今日は長袖で学校へ出かけました🥶
さて、ここ最近の私ですが、目下、新・人事評価制度の構築中であります。
もちろん、今までも人事評価制度はあり、それに基づき昇給制度もありました。
が、正直言って使いづらい点が多く(自分で作っておいて言うのも恥ずかしいのですが)、昨年くらいから「変えたい」と考えておりました。
とはいえ、スタッフの評価と給与に関わることは、その人の人生に大きく関わることでもあり、思いつきのように変えてみて「やっぱりだめだったから今度はこうしてみよう」などと軽々しく扱えるものではありません。
だからこそ、色々本を読んだりセミナーを受けたりしているのですが、やはり非常に難しい。
何が難しいって、
制度自体を作ること、も難しいのですが。
そもそも人事評価って何のためにあるのか(作るのか)と考えると、
お給料の仕組みを変えたい、とか、
頑張っている人を高く評価したい、という
ただ目の前のことではなくて、
スタッフ全員が仕事における自分の役割をしっかりと理解し、意欲を持って仕事に取組むことで、お客様へ良いサービスを行い喜ばれ、
結果的にスタッフの遣り甲斐や豊かさ(心も経済も)に繋がること
が目的なんですよね。
だから、私は「成果至上主義」の評価制度には同意できず、やはり働いてくれるスタッフの安心感につながるのが大切だと感じています。だって、何らかの事情でそれまでのように働けなくなった時、成果を生まないから評価されないなんて、人生の多くの時間を費やす仕事の場としては、あまりにも冷たいではないですか。
ですから、最終的にスタッフの幸せにつながる人事評価制度を作る、という目的のもと、制度自体は勿論のこと、開始のしかた、運用のしかたを深く深く考えていくのが難しいところです。
現実には、現時点での当社では、介護職が主であり、身体を壊して殆ど動けなくなったという方がいた場合、して頂ける仕事がほぼ無いので、そういった意味でも会社を大きくしポジションを増やし、多様性を当たり前に生かせる会社にしていきたいと考えているのですが。
恥ずかしながら今はまだまだです。
もちろん、評価するということは、会社の利益やお客様満足度に貢献する成果を出した人を評価するということで、より成果を出した人により多くの給与・賞与を支払うことに何の異論もありません。
頑張ったらその分見える形で還元された方が嬉しいのは誰しもですよね。
『評価されるのって嫌だなあ』ではなく、
『評価されて嬉しい!この会社で働いて良かった』というポジティブ❕な気持ちに繋がる人事評価にしたいと考えています。