【人財育成】プロとして成長したいあなたへ。ラクティが大切にしている人財戦略の考え方

現代では、採用・育成・活躍までを含めた人財戦略が、どの業界においても重要なテーマとなっています。

医療・介護の現場においても、それは例外ではありません。

当社では、人財戦略の考え方を一言で表すなら、

「社員の皆さんに大切にしてほしいのは、プロフェッショナルとしての成長意欲」

だと考えています。

では、「プロフェッショナルとしての成長意欲」とは、どのような姿勢なのでしょうか。

それは、自分の仕事に真摯に向き合い、

「もっと良い仕事ができるようになりたい」

という想いを持ち、日々の行動に移していくことだと、私たちは考えています。

医療介護の現場で専門職として成長を大切にしながら働くスタッフの様子

一人ひとりの成長意欲を大切にする職場で、プロとしての一歩を重ねていきます

 


 

医療・福祉職に限らず、どんな仕事でも毎日まったく同じ仕事というものはありません。

もし本当に同じことの繰り返しであれば、近い将来ロボットに置き換えられてしまうかもしれません。

一見、昨日と同じように見えても

  • 自分自身の状態

  • お客様の体調や気持ち

  • ケアマネジャーとの関わり

  • 周囲の環境や状況

これらは、必ず少しずつ変化しています。

では、今日の仕事はどうだったでしょうか。

昨日より、ほんの少しでも良い仕事ができたでしょうか。

そして、「良い仕事」とは何でしょうか。

 


 

ここで、私たちが大切にしている考え方として

「フェイディアスの教訓」をご紹介します。

 

|フェイディアスの教訓|
紀元前 440 年頃、ギリシャ彫刻家フェイディアスはアテネのパンテオンの庇(ひさし)に建つ彫刻郡を完成させたが、フェイディアスの仕事の請求書に対して、アテネ会計官は
「彫刻の背中は見えない。見えない部分まで彫って請求してくるとは何事か」と全額の支払いを拒んだ。
フェイディアスは言った。「そんなことはない。人々が見えない彫刻の背中は、神々の目が見ている。」

この話は、プロフェッショナルとしての仕事の本質を教えてくれます。

 


 

毎日、なんとなく仕事をしていても、

大きな苦情やトラブルになることはないかもしれません。

でも、それで本当に良いのでしょうか。

  • 自分はプロとして仕事ができているだろうか

  • 今日の対応は、お客様にとって最善だっただろうか

こうした自分への問いかけこそが、成長の原点だと私たちは考えています。

 


 

プロとしての成長意欲は、

必ずしも「資格を取る」「学校に通う」といったことだけを指すものではありません。

  • 今日の仕事を振り返る

  • できることを一つ増やそうと工夫する

  • お客様にとってより良い関わりを考える

こうした日々の積み重ねこそが、プロフェッショナルとしての成長につながります。

 


 

私は、ラクティが

「プロとして成長したい」と考える人が集まる場所

であり続けたいと考えています。

働きやすさも、働きがいも、どちらも大切にしながら

自分自身の成長を楽しめる方と、これからのラクティを一緒につくっていきたい。

そんな想いに共感してくださる方と出会えることを、心から願っています。

 

代表取締役 三友愛

 

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