【採用情報】身だしなみ基準について
こんにちは。
会社説明会などで質問を受けることが最近数回ありましたので、ここに身だしなみについてお伝えいたします(後日正式にホームぺージに反映させようと思いますが、取り急ぎブログにて失礼します)。
当社では、身だしなみ基準は明確に決まっています。ここではその詳細と、理由をお話しします。
【身だしなみ基準】
◎ユニフォーム
各事業によりユニフォームが違うため若干の違いはあるものの基本は一緒です。
基本的に上半身に着るものは貸与します(デイと福祉用具のインナーシャツ除く)。
下半身に身につけるズボン・靴下・靴は、一定の基準内にて自分で準備いただきます(基準はイラスト参照)。
◎髪
カラーリングは7番まで。暗めの茶色です。
ただし、もともとの髪色が7番より明るい方に黒染めを強いることはありませんのでご安心ください(グレーヘアももちろんOKです)。
◎爪
マニュキュアは透明含め不可(保護材を塗らないと割れてしまう等の場合は応相談です)。
ぺデイキュアは入浴介助などが無く靴下を脱がないのであれば可。
↓身だしなみ基準。入社時研修でも詳しく説明しています。
【身だしなみ基準を決めている理由と目的】
私達の会社はサービス業だと考えています。
身だしなみとは、自分のおしゃれのためでなく相手のためにあるものだとよく言われます。お客様に心地よくサービスを受けて頂くための身だしなみを整えるのは、サービス業として当然のことだと考えています。
今までに一度だけ、「身だしなみと介護の良し悪しには関係がないんじゃないですか?」と質問されたことがあります。
その通りだと思います。身だしなみを整えたからと言って良い介護ができるか否かは直接関わりのない事だと考えています。
ですが。お客様が受ける印象は随分異なるものになるのは間違いないです。
例えばレストランで。
「とても美味しいが、店員さんの身だしなみがだらしなく、エプロンは落ちない染みでヨレヨレ」
の店と、
「とても美味しく、店員さんも身だしなみがきちんとして清潔感がある」
店であれば、大概の人は後者を選ぶのではないでしょうか?
時々テレビ番組で、
「お店はボロボロで崩れ落ちそう、長年の油汚れで床はべとべと、でも物凄く美味しいから大人気」
という店が登場しますが、あれはギャップが楽しいから行くのであって、初めて入ったレストランで不潔感満載であればやっぱり少し躊躇するものです。
もちろん『美味しい』のは大前提であり、それは当社で言えば『介護の知識や高い技術を身につき日々研鑽している』こととなり、それは身だしなみがいくら素晴らしくても蔑ろにしてはいけないものです。
だから、私たちは、
「ラクティのスタッフさんて皆とっても丁寧で安心して任せられる。しかも、皆いつもきちんとした格好していて感じが良いわ」
と言っていただけるのを目指しています。
実際に、ご利用のお客様からは「ピンクが明るくて素敵」「統一感があって良いね」と好評をいただいています。
ちなみに、他の会社だとパ―トスタッフは制服ではない、もしくはあってもTシャツだけ、というところが少なくない様です。
ホームヘルパーだと、完全私服+自前エプロン、というところも多いですね。
これは何故なんでしょうか、疑問です。
私は、当社の社員は正社員、非常勤関わらず全員がプロだと考えています。働くスタイルが変わるだけで、お客様に対する責任が変わるわけではないからです。だから、所属する社員全員にユニフォームを貸与しています。
身だしなみ基準があるために窮屈だと感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、このユニフォームを着ることが誇りに感じて頂けるような会社を目指していきたいと考えています。
長文になりました。最後まで読んでくださってありがとうございました。
↓ お仕事を考えている方へ、当社が求める人財について、私からのメッセージ動画を載せています。ぜひご覧頂ければ嬉しいです。